博多発かもめ9号(8:56発)自由席に座ることが出来た。長崎着10:49。862番。一昨年に続いてランタンフェスティバルへ。JRウォーキングでは4回目になる。一昨年は先ず長崎県美術館で特別展「建築家ガウディ 漫画家井上雄彦 シンクロする創造の源泉」を観た。今年はデンマークデザイン展を開催しているといういので立ち寄ることにしていた。ちょうど福岡市博物館では同じ北欧のフィンランド・デザイン展を開催中だ。デンマークというとロイヤルコペンハーゲンの食器が思い浮かぶけれど、展示ではラウンドチェアーが印象に残った。
美術館では同時にコレクション展として「椛島勝一の世界」展が開かれている。椛島勝一の名前は聞いたことがあるが何をしていた人か中々思い出せない。戦後すぐに少年雑誌で南洋一郎や海野十三の挿絵で見かけた名前だと思い出し懐かしくて入ることにした。年表によれば椛島さんは1888年諫早の生まれ(1965年没)。南洋一郎らの小説は実は戦前の少年俱楽部に連載されていたものを戦後になって古い雑誌を取り出して読んだものらしい。この展覧会は長崎以外では開かれないようなので、展覧会の図録を買ってしまった。一般に市販されるものではないので大事にしたい。美術館発12:55。約1時間半滞在。
長崎港に巨大なクルーズ船が停泊。孔子廟、オランダ坂を経由して唐人屋敷跡。新地中華街から大徳寺。丸山公園から崇福寺。萬巡で月餅を購入。興福寺から中島川公園、眼鏡橋の写真をとって15:00中央公園ゴール。舞台では中国雑技団が演舞をしていた。徒歩で長崎駅へ。角煮饅頭を土産に購入。かもめ32号(15:46発)に乗車。
写真 上から
椛島勝一の世界チラシ
クルーズ船 天海新世紀
中国雑技団の妙技 中央公園で